完全母乳、信じ続けて18ヶ月。
スーパームーン明け(ミラノ到着)と共に、とうとう、忘れ去っていたあの私のムーンデーも実に2年数ヶ月振りの復活。
嫌で辞めたい日もありました。母にという仕事に集中させるようホルモンまで操作され、パパにいじわるまたは無視。ひどいひどいと思いながらも複雑な心境を引きずったまま『母乳のミラクル』を信じ続け、仕事もセーブし友人との時間よりヨガの練習より、何よりもパドマにつきっきりで与え続けた1年半。
この記事を見て、やっぱり続けてきてよかったと思いました。むしろまだまだ続けていきたいと思います。
諦めそうな人、合理的な考えをお持ちな方ももう一度考え直してみては?!
道理でうちの子はヴィーガンで予防接種もパスしてますが、丈夫で健康。
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母乳には、赤ちゃんがおっぱいから直接吸うことでしか得られない、特別なメリットがあるそうです。お母さんとくっつくことでの安心感、とかもあるかもしれませんが、ここでお伝えしたいのはそういうことじゃありません。なんとおっぱいが赤ちゃんの体調を読み取って、母乳の中身をカスタマイズしちゃうらしいんです。たとえば「気温が高いときは水分多めにする」なんてのは序の口で、赤ちゃんの唾液の中に病原体があれば、それにあわせた抗体を母乳に含ませてくるんですって。その仕組みについてフードライターのAngela Garbesさんが、下の記事、The Strangerに詳しく書いています。ブログ「Mammals Suck...Milk!」を運営する生物学者、Katie Hindeさんへのインタビューによる内容です。
Hindeさんによると、赤ちゃんがおっぱいを吸っているとき、真空状態ができます。その真空の中では、赤ちゃんの唾液がお母さんの乳首に吸い込まれていきます。すると、乳腺にある受容体が唾液からの信号を読み取ります。このHinde氏のいう「ベビーの唾液逆流」なる現象が、母乳がその免疫物質の構成を調整させる方法になっています。乳腺の受容体が病原体を検知すると、受容体はお母さんの体に対しそれをやっつける抗体を作り出すよう働きかけます。抗体は母乳を通じて赤ちゃんの体に入っていき、感染症を攻撃するのです。
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