Zuddha Yoga 創立者のウェイロンの右腕、MIKI!
ミキちゃんの存在は、ズッダヨガ = ミキ っていうくらい、殆どの人が既に知っていることでしょう。
元は、彼女のママが私の生徒さんであったことがきっかけで、ミキちゃんという素晴らしい女性に出逢うことになったのですが、当時ミキちゃん23歳、ママのみなちゃん50歳。みきちゃんが大学生の最後の夏、大好きなママと一緒に最年少・最年長コンビ親子が、私達のTTCに参加してきました。
(後ハワイTTCでは宮崎親子が参加したり、ズッダは親子参加率が毎年上がってきています⤴︎ )
そんな意識の高いママに生まれてきて、そしてそんなママを選んでこの世にやってきたミキちゃんだから、若くしてヨガに出会い、身体能力も高く、ヨガの道に進んで当然。TTC 出たてのミキちゃんは、まるで『志保子の身体とウェイロンのブレイン』が一つになったような、まさにズッダの申し子のような存在でした。
また身体能力だけではなく、語学堪能で勉強家の彼女のおかげあり、ウェイロンの言葉を(ヨガを受ける初めの人でも)分かり易く通訳してくれて、ヨガ通訳家としても才能を発揮している現在です。
そんなミキちゃんが、どうやって過去とそして今、未来を生きているか?!みきちゃんのヨガを通じて生きてきたここ数年間のことを語ってくれています。20歳代でこんな素晴らしい気付きが出来るミキちゃんが、私達ズッダのプロジェクト・チームにいることを、いつもみなちゃんと神様に感謝しています。
しほこ
ॐ
熊本生まれ、シンガポール育ち。ヨガとの出会いは、大学生時代に落ち込んでいた時、お母さんがシホコ先生のクラスに連れていってくれたのがきっかけ。なぜか海外での移住を繰り返す運命にあり、多数の文化に触れ、順応するたびに自分が「誰」なのかわからなくなっていた時期でした。自分の揺るがない本質、エッセンスってなんだろう。なんでそれがわからないと不安になるんだろう。
自分の言うことなすことに自信を持てなかった。移り変わる周りからの評価にも過度に敏感になってた。その不安を紛らわすように、よく夜遊びに明け暮れて体調も崩していました。飲むもの食べるもの着るもの、考えることや話す言葉も自分の欲を中心に決めていて、その欲を守ることに精一杯でした。自分は欲そのものであり、欲するものを手に入れてこそ人生だ、と勘違いしていました。
ヨガを練習しているときは、フォーカスを欲や評価や競争ではなく、呼吸にシフトします。ヨガをしている時間だけはあらゆる「しがらみ」から自由なのです。繰り返し繰り返し、呼吸や感覚に集中して観察する時間を持つことによって、神さまが与えてくれた命へのありがたみを感じます。ただただ生きていられることに喜びを感じます。そして周りの生きものにも愛おしさを感じます。自分にも周りにも気前よくなりたい。なんかこれ自分らしく感じられるんだけど。この「喜び」こそが自分なんじゃないのかな。でもどうしたらこの「喜び」を保持できるんだろう。なんで練習終わったらだんだんフェードアウトしちゃうんだろう。そしてまた欲が自分をコントロールし始める。
2013年夏、お母さんと通っていたスタジオのシホコ先生が、パートナーのウェイロン先生とティーチャートレーニングを開催すると聞いて、勉強したい、自分一人でも練習できるようになりたい、できることならこの「喜び」を広めるお手伝いをしたい、と思い、ズッダヨガのティーチャートレーニングを受講することに決めました。
トレーニング中の毎日のハードな練習、みっちり哲学、生理解剖学のレクチャー。どれもが生きていく上で大切な叡智で、わたしにとっては贅沢すぎて楽しすぎて毎日が幸せでした。だって競争じゃないから!ズッダヨガが他のトレーニングと違うのは、プラクティス(練習)の時間が贅沢にとってあること。他校のトレーニングについて聞いてみたら、1日に75分間のプラクティスしかないとか!残りは座学と教えの練習らしいです。
ズッダヨガでは朝一の瞑想と練習から始まり、座学があり、夕方の練習に加え就寝前の瞑想で終わります。そしてご飯の時間でも、歌と祈りを捧げてからいただきます。捧げること、感謝をすることこそがヨガだと教えてもらいます。全てに感謝をする生活を続けると、今まで色褪せて見えた人生もたちまち鮮やかになります。
わたしには家があり、お仕事があり、家族や友人にも恵まれています。おそらくそれでも欲が無くなることはないでしょう。まだまだわたしの夜遊びも続きます。見栄も張ります。だけどヨガの練習は、見栄や欲に振り回されそうになる自分に気がつく冷静さを与えてくれました。そして自分は欲や見栄だけではなく、極微かに、でも確かにはっきりと見える光、魂と呼ばれている「喜び」であることに気がつきます。そのかけがえのない気づきを得られる環境を与えてくれたのが、ウェイロン先生とシホコ先生です。お二人には言葉では言い尽くせない感謝の気持ちがあります。そしてその二人に導き合わせてくれたお母さん。本当にありがとう。
ヨガを伝えるというお仕事において、まだまだ迷うし、失敗するし、落胆することもあります。泣いて笑って浮かれて、でもそれが当たり前。宇宙は魂の学び場であり、遊び場でもあるのですから。でも宇宙から見れば、人間としてわたしたちに許される時間は本当に短く、あっけない。その時間をどう過ごすかは自分次第なんだよ!!
MIKI(アシスタント兼通訳 第2期にてヨガ解剖学の通訳担当)
ズッダロータスヨガスクールにてシニアティーチャー兼通訳を務めながら、ヨガの実践と指導を主に東京で行っています。空いている時間はふらりと旅に出たり、友達と一緒にインディースレコード会社を運営、大好きな友達たちの音楽を発信しています。音楽で人と人が繋がるのも神さまのおかげだなと思い、最近はバクティヨガ(歌を捧げることによる献身のヨガ)も少しづつ、マイペースに勉強して日常に取り入れています。大都会も大自然も大好きなので、人間にも地球にも優しい生き方をヨガから学び、クラスで明るく伝えることを心がけています。
カナダブリティッシュコロンビア州立大学 運動生理学 学士卒業
全米ヨガアライアンス認定500時間修了(ズッダヨガ、陰ヨガ、キッズヨガ)
ズッダヨガで好きな教え:ヨガプラクティスは捧げるもの。
バガヴァッドギーター(ヨガの経典)で今好きな教え:Ishvara Prasada Buddhi (どんなに辛い結果でも幸せな結果でも、全ては宇宙からの贈り物として受け取ること)
好きなマントラ:Hare Krishna!
今好きな熊本弁:あるこつにゃあこつ (あることないこと)
いつかしてみたいこと:体の勉強のために解剖に参加したい(けどちょっとコワイ)。
ズッダヨガレギュラークラス
毎週月曜日 14:45-15:45 ゴールドジム代々木公園、18:30-19:30 アシックスコネクション東京(浅草)
毎週水曜日 10:30-11:45 The Bays (横浜)
毎週木曜日 19:30-21:00 ニルヴァーナヨガスタジオ(池袋)