10月から3期に分けて行われる、ズッダヨガ200時間ヨガティーチャーズトレーニング・アーリーバード締切り最後に、今回通訳兼アシスタント、そしてチベッタンシンギングボール・サウンドヒーリングworkshopを担当してくれる Mayu の紹介です。
Mayuは、ズッダヨガファミリーの中でも、ここ数年で画期的な変化とキャリアを遂げたTop Teacher。TTCを受けた後にその経験をどう今に繋げていったか... 音楽・ヨガ・仏教 という3本柱の教えと経験が、今のそして未来のまゆを支えていっています。国際的で、スピリチュアリティの学び、経験豊かな彼女と過ごせるTTCは、あなたにとってとても貴重な出逢い体験となるでしょう。
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ズッダヨガの最初の出会いは3年間住んでいた上海を離れドイツへ越した後、上海が懐かしく一週間弱ほど立ち寄った時でした。丁度その頃パドマはまだしほちゃんのお腹の中で、2人は200h TTCを上海で開催して終える頃、アナトミーティーチャーでもあるエリックも含め雑談をしている中、私が側湾症である事が話題になり、「それなら是非側湾症の体の例を見せに明日のTTCの最終日においで!そして興味があればその前のモーニングサダナにも来てみれば?」という軽いものから始まりました。
ダウンドックも知らなかった私は何も考えずにワークアウトの気分で参加してみたら、それはそれは厳しいものだったけれども、最初から最後まで諦めずに汗だくになりながら見よう見まねでしたが、なんとか終えることができ、滅茶苦茶であったであろうものながら、諦めて投げ出す、ということだけは無く終えました。
翌日には浄化だったのでしょうか、大げさでは無く本当に全身筋肉痛と高熱でホテルのベッドの上で丸1日を過ごす事になるのですが(笑)
ここで又何故だか、”ヨガしないと”と決意しドイツへ戻った翌日から毎日のヨガスタジオ通いを始めました。菜食人口50%で多種のビーガンレストランやショップがあるベルリン在住だったことも手伝い菜食への変換もここでスムーズに起きました。
側湾症が無かったら、ここでヨガに深く出会っていなかったかもしれないと思うと、ネガティブと思いがちな要素もこうして感謝の源になってくれて、益々全てに感謝です。
1年半後の夏、ズッダのTTCに参加することになるのですが、 実はその前の冬、住んでいたベルリンを離れ別の街に越したことで一年間ベルリンで毎日通っていた大好きだったスタジオを離れなければならず、新しい街ではどうしてもしっくりくるヨガスタジオを見つけることが出来なかったため、ベルリンで録音した一つのクラスを聞きながら毎日同じ練習を一人自宅でするようになりました。
最終的にはセルフプラクティスが勿論大事でそれが出来るようにならなければならないのですが、その頃はどうしても、言葉を交わさずも仲間と一緒に一つの空間でヨガをシェアするあのエネルギー、セパレーションが消えて大きいものの中の一つになる、ヨガそのもの、という体験、感覚を恋しく感じている時期でした。
それと同時に、自分の中の感情のパターンの癖を見つめている時期でもありました。
アーサナを練習したあとは、とにかく気持ちがよく胸がいっぱいになり、しかもヨガは身体にもいい上、演奏のパフォーマンスの時のようにその後、誰かにジャッジされたり感想を持たれることがないから、いいな〜!と思ってみていたものの、実際そこにはクラス内での自分の”パフォーマンス”を気にする自分がいることに気がつきました。
”綺麗に上手にアーサナを取れないと恥ずかしい”と深いどこかで感じている自分を見つけ、何をしていても、幼い頃からのクラシックピアノ競争の中から生まれた”上手にやらないとジャッジされる”という恐怖と、他者の中の自分の位置を見据えたのちに、そこから自分自身をジャッジする癖がパターンとして根付いていることに気が付いていました。
大好きな太陽の下で、のびのびと思いっきりアーサナを練習して、大好きなキルタンを毎日して、ヨガ哲学を学び、更にヨガ好きな仲間が沢山集まるなんて、そもそも私の中では幸せで楽しいメニューでしかなかったのですが、型にはまっていないウェイロン達となら、ズッダとなら、数あるTTの中でも、どうしても破れない殻を破ってくれるのではないか、と思い開始日二週間前に決し申し込み参加しました。
コース中は、いくつかある"自分の人生の中でとても幸せだった時間"に入るほど幸せで楽しくて、自分はこんなにも輝くことができるんだ!と発見させてくれるくらい毎日笑顔でキラキラ過ごせる毎日でした。毎朝青空の下瞑想から始まり、クリヤ、強いアーサナを三時間ほど練習して、皆でフルーツをシェアし、哲学の授業も様々な知識の交換や意見の交換が行われたりして、皆で本当に助け合いながら一ヶ月を過ごしました。期間中は、睡眠時間がかなり少なかったにも関わらず、消化排泄も本当に調子が良く、肌も精神状態も健康状態も抜群に良かったのを今でも覚えています。
このコースで私が身につけて帰ったものは、アーサナや肉体的なものの上達、哲学の知識のほかに特筆したいのが、自己練の癖、ヨガ的な生活と思考パターンの癖、そして自分の生きたい生き方はどういったものなのかをはっきりと見つめそしてそれを実行して生きていこう、という決意でした。
ヨガに限らず何の勉強も同じだと思いますが、一ヶ月のコースを受けたからといって、そこでマスターになれるわけではありませんが、ズッダのTTCは確実に私の中の種を発芽させ、最初の一歩を踏み出す力とインスピレーションを与え、確信を持たせてくれました。
ただ、ヨガが好きで、先生になりたいわけでも真剣にヨガの道を生きたいわけでもないし、と思っている人もいるかもしれません。それでも是非飛び込んでみてください。
ヨガか好きで、ヨガが自分の生活の中にある、もしくはまだヨガを練習していなくても頭の中によく浮かんできたり、目の中に飛び込んでくるということは、既に種が埋まっているからです。ズッダのTTではそれを確実に発芽させてくれることでしょう。
200時間TTCを受けて ー Mayu (過去感想文)
http://www.zuddhalotus.com/zuddha-lotus-pad/2015/9/7/about-zuddha-yoga-200h-ttc-200
Mayu ( 第1期 通訳兼アシスタント、シンギングボール・サウンドヒーリング・ワークショップ 講師 )
幼少より全人生を音楽(NADA)へ捧げ、ピアニストとして多忙な毎日を送る中、ヨガに出会う。 側彎症から歩くことも困難になると医師に診断されも日々ヨガへ献身を捧げ続け、 サダナを通じて浄化作業を続けているうちに心も身体も軽くなっていくことを確信する。 バンクーバーにてズッダロータスヨガスクールのTTCに参加し修了。それを機に全てを脱ぎ捨てダルマの道へダイブする。ヨガの教えをする中音という自分の原点を使ったサウンドヒーリングに出会い、その効果の高さに魅せられネパールに渡りKundalini sound healing centerにてUmesh Shahiの指導のもと、チベタンシンギングボールサウンドヒーリングを学び認定チベタンシンギングボールセラピストの資格を取得。
音と波動が与える影響の大きさ、全てに感謝を献身の心を持ち続けることの大切さを伝えながら上海を中心に世界各国で教え、学びを続ける。仏教徒としてブッダダルマ(ブッダの教え)をチベット仏教を通じて瞑想、読経や教訓を学び実践している。
ズッダロータスヨガスクールではミラノ、ベルリン、ニュルンベルグ、タイ、ハワイ、日本、上海など数々の都市で、献身の心に重きを置くズッダの教えを何度も学び魂に擦り込ませながらシェアできることに感謝しながら、主に通訳を中心としたアシスタントを務めると共にナダヨガ指導を担当する。
世界各国にあるエコスパリゾート、シックスセンスズのオフィシャルビジティングセラピストでもある。
ベジタリアン、スピリチュアリズムのトピックを中心にドイツ、日本の雑誌に執筆活動も行う。