今朝ふと過去のBlogを読み返した。振り返ると、私達Zuddha Familyは、世界中で『ズッダロータスヨガスクール』を卒業生した、またはZuddha Yoga を通じて出逢った仲間やそれに共感してくれたサポーターに支えられ 、今日の旅が成立ち、またその土地でヨガスクールが開設され、こうやってこの業界で生き延びている。
きっと写真やビデオだけのイメージでは、美しきヨガファミリー?!というイメージ、でも真実はそんなものじゃない。葛藤はかなり多い。見えないけれど、ウェイロンも私も、そしてパドマでさえ、すごいレベルでの努力もいっぱいしてると思う。
パドマが生まれて彼女が3歳になるまで、安らかに眠る彼女の耳元で私は毎日誓った。
『家族が出来るだけ同じ時間を長く、そして毎日一緒に過ごせますように。パドマ、ママとこれからはずーーっと一緒だよ!』
私はとにかく3歳にこだわり、私の人生を「そこ」に設定したと同時に、パートナーのWaylon Beldingも私と同じ思いであった。
3人でずっといるわけだから、フィジカル的にはヨガの教えは一人分しか働けないし、貧乏はまず当たり前。自由な時間・プライバシーも約束されない。外国人のパートナーで、且つヨギーな生き方をこの現代社会で素でやってるウェイロンと生き、共にこの誓いを実践していく為には、沢山のことを諦めたし、多くのことを涙流して受け入れた。
理想的な生き方を見つけた時、何が一番大変なのか?!
それは、その生き方をやると決めて、そこに踏み出す第一歩目。
ある人にとっては、<ヨガティーチャーズトレーニング>を受けるという決意は、それと同じような覚悟が必要である。
きっと迷いという時間より、『勇気』を見つけ培う時間とその行動が何よりも必要だから。
そんな迷いから、勇気に人生を切り替えていった人たちが、今の私達のスクールをサポートして下さっている。
バンクーバーの Zen Fabriceさんも、同じズッダスクールの卒業生。私達のTTCを既に3回受けて去年ようやく卒業し、カナダのリトリートセンター作り、私達の活動の場を提供して下さっている。
ハワイ等でエコビレッジを営む Keiko Forestさん。弁護士秘書だったか弱いはずの日本人女性が突然アメリカのネイティブインディアン達と裸足で大陸を横断した過去。そんな只者でない経験の持ち主が、ただ直感だけで若造ウェイロンからヨガを学びたい!と旗をあげ、ケイコさんの持つ美しいジャングルの施設にて、TTCを毎年開催させてもらっている。
福岡の Hideaki Matsuo先生。Zuddha Yogaの日本駆け出しの頃、アパートとスタジオを提供して下さり、妊娠中から金銭的に豊かではない時期に大きなサポートをして下さった。
今回その松尾さんの書いてくれた記事を、朝たまたま読み返し、胸が熱くなってしまって、今再びズッダスクールの原点に帰ってみた。
私達のズッダロータスヨガスクールのプロジェクト・TTCでは、今まで関わった人達(それが元・現在の生徒であっても既にプロの方であっても)をTTCにお招きして、とてもユニークな講義やワークショップをしてもらっている。
ヨガ解剖学の Eric Yue先生も上海で行われた200時間の受講生であった。
今村 幸子先生は、上海からバンクーバーへ!その一歩を踏み込む大きな決意と勇気を持ってTTCに参加。4年後の今回、大牟田TTCには、アーユルヴェーダの講師としてお招きする予定だ。
その他 この記事を書いてくださった松尾先生にも1コマ、そしてタイミングがあえば、最近すごい『勇気』持って、屋久島移住を決意しなんと数ヶ月でそれを実行してしまう マキノ カオリ先生もお手伝いにきてくれる予定。
Zuddha Yoga に集まる仲間、ファミリーの結束がここまで強い理由が、ここにある。
みんなが人生で一度か二度は経験する。
自分は今まで気がつかなかった、ある心の奥深くに封印していたもの、迷い、叫び…
" 暗い闇の中、一人である決意をしてきた人達 "
ただ、決めるのは、残念ながらあなた一人の孤独作業。
でも、きっと必ず周りはそのあと付いてくる。
でも何事も、自分自信で決めなければ、先は見えない。
でも、その先には、いつも必ず同じ同志持った多くの仲間がこうやって、いつも光の手を差し伸べてくれるということを絶対に忘れないでほしい。
私達は、こうやって人生をいつも切り抜き、そして切り開き、ピンチをチャンスに変え、今も尚サバイブして生きていっている。
人生捨てたもんじゃない!
自分の怒りや悲しみのエネルギーを勇気や希望に変えらる方法を私達は知っているから。
ヨガはその方法を私達に教えてくれた。
こんなグラグラにみえる生き方だけど、私達家族、そして『ズッダヨガファミリー』の中心には、図太く大きな柱がしっかりと地球の中心向かって根を下ろして居る。
よかったら、読んで下さい。↓
http://www.zuddhalotus.com/zuddha-lotus-pad/2016/11/4/zuddha-yoga-family